材料の話
弊店の材料庫には、熊本県の契約農家さんから直送された畳表が保管されています。
しかし、直送されてすぐには畳工事には使いません。
初代の曾祖父さんから伝わる大事な仕込みがあります。
それは何かと言いますと、
畳表に呼吸をさせる
です。
季節に合わせ海からの風を入れたり、扇風機と除湿機で乾かしたり、加湿と除湿を繰り返しをします。
理由は、銚子と言う土地に馴染ませる為に畳表を熟成させてから使用します。
熟成させた畳表は肉厚感と色味が落ち着きとても重厚感のある畳に仕上がります。
せっかくの畳替えのご注文ですからね。
弊店もこだわりの農家さんから材料を仕入れています。
こだわりの仕込みでお客様に嫁がせたいです。